「モノがたる(=モノが語る)」商品をデザインする
企業が培ってきた伝統や由来するこだわり、スピリットを
商品に込め、使い手に語りかける商品とする。
デザインは、
それらスピリットや想いをいかに「モノに吹き込むか」
そして、使い手に「伝えるか」を支援する行為です。
例えば…
たおしてもさかさまにしても中身がこぼれない「Kissシリーズ」は、
介護経験からうまれました。
手のふるえと握力低下からコップを落とし飲み物をこぼす。
でもストローではのみたくない。
そんな状況を解決したい。その思いから、生まれたキャップです。
Kissは、コップにかぶせることで 逆さまにしてもこぼれません。
そして、介護する人も笑顔になれるように、
面倒な組立もなく、
スポンジ一つで洗える形状にデザインしました。
逆さにしてもこぼれない機能性から
寝たままでも飲むことができるようになりました。