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アイデアから量産まで、モノづくりの全工程を伴走

ヘルメットイメージ

製品開発は、アイデアの着想の段階から始まり、設計・試作を経て、量産・市場投入に至るまで多岐にわたるプロセスが必要です。

アイシーアイデザイン研究所では、この一連の工程すべてに寄り添い、モノづくりの伴走者として支援いたします。私たちは、単なる意匠設計にとどまらず、製品が社会に与える価値やユーザー体験を含めた“目的のあるデザイン”を重視しています。
商品を通じて企業の理念や想いを可視化することを大切にし、開発初期には「誰に、どんな価値を届けたいのか」「その製品で実現したい未来は何か」を丁寧にヒアリング。そこから導き出したコンセプトを、プロジェクト全体の指針として具体化していきます。


日常の気づきから始まる発想と観察力

革新的なアイデアは、特別な体験ではなく、日々の生活の中でふと感じた不便さや小さな願いから生まれることが多くあります。

私たちは、人の仕草や表情、使用環境などを観察し、そこに潜む本質的な課題に気づくことを大切にしています。使い手の視点でモノの形状や使い方を見つめると同時に、作り手の視点で素材・構造・加工性・環境負荷までを検討し、両面からのバランスを探ります。

こうした観察と気づきから生まれるアイデアは、単なる発想にとどまらず、手を動かし、試し、検証することで、現実の製品へとつながっていきます。アイデアの抽出から整理、検討までを、視覚・触覚・思考のすべてを使って深めていくのが、私たちのスタイルです。

設計・試作・量産を見据えた現実的な開発支援

解析イメージ私たちは、製品開発を現実のビジネスへと落とし込むために、3D CADを活用した設計支援を行っています。形状やバランスを確認するデザインモデル、機能や構造を検証する機能モデルといった試作を通して、課題の可視化と改善提案を重ねていきます。プロトタイプの目的や評価基準をクライアントと共有しながら、品質・コスト・納期における現実的な対応を徹底します。設計品質の向上、開発期間の短縮、そしてトータルコストの削減を可能にする3次元モノづくりをベースに、設計から量産化までを一元的に支援します。組立性・分解性・分離性・保守性など、製品ライフサイクルを見据えた設計にも対応し、必要に応じてCAE解析による成形性や強度の検証も行います。



SolidWorks活用企業としてCADJAPANで紹介されています。記事はこちらへ

中小企業やスタートアップの力強いパートナーとして

ICIものづくりネットワークこれまでに、日用品から産業機器まで、幅広い業種・業界での製品開発に携わってきました。特に、中小企業やスタートアップ、個人メーカーのパートナーとして、多くの製品を市場へ送り出してきた実績があります。小規模な組織の機動力やスピード感を活かし、柔軟かつ現実的な提案を重ねながら、独自性のある製品づくりを支援しています。素材や加工法、製造ロットの条件に応じて、最適な製造先の選定や交渉のポイントなどもアドバイス可能です。また、外部パートナーとの協業やプロジェクトチーム編成においても、目指す成果や役割分担を明確にし、信頼関係を築きながらプロジェクトを成功へと導きます。企業の「想い」を社会に届けるデザインの力で、ビジネスの未来に貢献いたします。

想いを形にし、未来につなげるデザインを

デザインには、企業の想いを形にし、社会に届ける力があります。
私たちは、お客様の製品が市場でキラリと光る存在になるよう、単なる造形だけでなく、アイデア段階から量産まで、実務に根ざした視点で一貫して寄り添います。

製品を通じて企業の価値を伝えたい方、想いをかたちにして社会に届けたい方へ。
私たちは、そんな「志のあるモノづくり」に真摯に向き合うパートナーであり続けたいと考えています。


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