茶運人形をデータ化 3Dプリンターで再現作成

弊社では、機械のメカニズム研究の一環として、
江戸時代のからくりゼンマイ機構を活用した動きに注目し茶運人形を3次元CAD(SOLIDWORKS)でデータ化。
以前は板バネを動力としていましたが、より手ごろに入手できるラジコン用のモータや輪ゴムを動力に
趣味用として使われる3Dプリンターでつくれるようにデータを改良、再現作成に成功しました。

参考にしたのは、
江戸時代の機械書、「機巧図彙(からくりずい)」。
この書籍には、からくりの内部機構が図説されています。
下図は「機巧図彙」に載っている茶運人形の内部機構図。ただ、この書籍内容だけでは難解な部分もあり、なにわのからくり人形師 夢からくり一座 座長東野進氏のご協力のもと、からくりゼンマイ機構の3Dデータ化を行いました。
江戸時代の茶運人形の内部は木、糸、鯨のヒゲ(ゼンマイの材質)で作られていたようです。

くじらのひげは手に入りませんので、板バネに変更して
3DCADで機構を再現し、3Dプリンターで骨格を作製。
写真は骨格モデルです。

衣装をきた茶運人形の動画はこちらからご覧いただけます

このからくり人形をもっと小型にして
家庭用としても使われている3Dプリンターでの造形に対応する構造に改良!
小さなモーターや輪ゴムで動くように改良をしました。
また複雑だった機構を簡素化し(同じように動きます。)

 

3Dプリンターでつくって、くみたてて…機構の教材になるかな?
江戸文化の学習にもつかえるかも。など社内ではアイデアがわいています!
興味がある方がいらっしゃいましたらお問い合わせください。
からくり人形とからくり機構のお話 なども可能です!


アイ・シー・アイデザイン研究所は
プロダクトデザインを中心に商品開発を支援する大阪のデザイン会社。コンセプト立案からアイデア展開、3DCADによる設計、試作、製造、事業化など幅広い業務を行ないます。

詳しくは、アイ・シー・アイデザイン研究所WEBサイトへ
https://www.ici-design.co.jp/

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