デザインとは
”デザイン”は、もともと定義があいまいで、定まっていないようです。
デザイン【design】
①下絵。素描。図案。②意匠計画。製品の材質・機能および美的造形性などの諸要素と、技術・生産・消費面からの各種の要求を検討・調整する総合的造形計画。「建築―」「衣服を―する」
広辞苑
デザインには、個々の製品などの造形を美しいもの、使いやすいも のにする役割のみならず、製品やサービスを利用する人々の体験全体を心地よいもの、魅力的なものにする役割、 さらには、ビジネスモデルや組織・コミュニティなどのエコシステムを望ましいもの、生き生きとしたものにする役割も求 められるようになりつつあります。今やデザインは、人を起点とする価値創造・問題解決の手段として捉えるべきもの だと言えるでしょう。
デザイン政策ハンドブック2020(2020年4月) 経済産業省
このように、デザインは決して形や色を決定する行為ではなく、製品やサービスを通じて企業のブランド形成を促したり、生活提案を行ったりする「企てる」部分が重視されています。
また、デザインは、芸術と科学の真ん中に位置しています。
文化的と工学的、右脳と左脳、理論と経験、デジタルとアナログなど様々な分け方がある、その架け橋となる、両方の視点を持った考え方が必要であり、二つの側面からの創造行為が求められています。
芸術の「美しい」と感じられる姿が必要であり、科学の「経営的」要素や「工法」など二つの領域のどちらもがデザインには求められています。以上のようにデザインは、芸術と科学の2つの創造行為を案計づけて、その中から具体的な答えを出すことです。
アイ・シー・アイデザイン研究所は
デザインは、社会に対する質の高い価値(メッセージ)を商品を通じて提供するための仕事ととらえ、「問題解決の提供者/Solutuion provider」として、商品を通してデザインの概念を社会に提供し、問題点の抽出や判断基準の設定など、その過程で生じたものが経営資源となるようにという姿勢でデザインをすすめています。
- アイデアはあるけれど、「デザイン」や「設計」ができない。
- 何から手をつけたらいいのかわからない
- 自社にある設備や素材をつかって「何かあたらしいものをつくりたい」
- 「コストカット」をしたいけれど、アイデアがないか。
詳しくは、アイ・シー・アイデザイン研究所WEBサイトへ
https://www.ici-design.co.jp/
お問合せ・ご依頼はこちらからお気軽にお寄せください。
TEL:06-6909-5095
お問合せフォームはこちら